こんにちは! キャリアコーチとして活動しているSakiと申します。

今回のブログでは、「ワークライフバランスのよい会社を見極める方法」についてお伝えしたいと思います!

わたしは今までの人生で、日系企業、外資系企業、大手、ベンチャー・・・さまざまなタイプの会社で働いてきました。業種も多岐に渡ります。人事のお仕事をさせていただいたこともあります。

会社の「ワークライフバランス」は本当にさまざまな形がありました。そんな中でわたしが確信して言えることは、ワークライフバランスがよい会社では、幸福度が高く、やりがいを感じて仕事をしている社員が多いということ。

今回は、ワークライフバランスにはどういった形があり、どのように見極めていけばよいかを解説していきます。新卒の方、これから転職を考えていらっしゃる方は、ぜひ参考にしてくださいね。

ワークライフバランスとは?

ワークライフバランスとは、仕事もプライベートもどちらも充実させる生き方・働き方のことです。

ただし、ワークライフバランスをよくすることは、仕事の手を抜くことではありませんし、プライベートを優先させたいから残業を絶対にしない、というわけではありませんので注意が必要です。

ワークライフバランスのよい社会が実現すると、3つののメリットがあると言われています。

  • 働くことによって経済的に自立ができる
  • 心と身体が健康であるための時間が確保できる
  • 多様な生き方・働き方が実現できる

一つの例としては、お子様がいる母親・父親の働き方です。仕事をしないと経済的に自立できないけれど、子供のことを後回しにはできない。多くの方は、仕事と育児をどう優先順位をつけて行くか、悩んでいるのではないでしょうか。

もう一つの例が、ストレスが原因となって起こる「うつ病」です。長時間労働、残業、人間関係などが原因で引き起こされるものです。

ワークライフバランスを見極めるポイントは「制度の充実性」と「企業文化」

企業がワークライフバランスを向上されるには、さまざまな要素を考える必要があります。

わたしたち求職者がワークライフバランスを見極めるポイントは主に2つあります。1つは「制度の充実性」、もう一つが「企業文化」です。

制度の充実性

会社では、ワークライフバランスを考えて、さまざまな制度が導入されています。なかには法律によって会社が必ず従うべき制度もあります。

副業制度の実施

働き方が多様化している中、副業を解禁する会社がここ近年増えてきました。まだ副業が本業のパフォーマンスを低下させると懸念する会社も多い中、副業の経験を通じて新たなスキルを身に付けたり、経済的な安定を目的に、副k業制度を導入する会社が増えています。

フレックスタイム制度の有無

フレックスタイム制度とは、社員が日々の始業・就業時刻、労働時間を自由に決められる制度です。これによって、業務とプライベートとのバランスをとりながら効率的に働くことができます。1つ例を挙げると、1日の中で「フレキシブルタイム」と「コアタイム」が設けられています。コアタイムの時間内(例えば午前10時~午後3時まで)は必ず出社し、フレキシブルタイムはいつ出社・退社してもよい、というように決められているます。コアタイムは必ず設けられているわけではなく、コアタイムを設けないで社員が自由に働く時間を選択できる会社もあります。

育児休暇

育児休暇は原則として、子供1人に対して1回取得できます。子供が1歳の誕生日を迎える前日までの間、希望する機関に取得が可能です(一定の条件を満たすと1年以上の取得が可能です)女性に限らず、1歳未満の子供を育てる社員であれば男女とも、子供の1歳の誕生日の前日まで育児休暇を取得することができます。男性の場合は出生日から取得可能です。

男性の育児休暇は、会社での周囲の理解が必要なケースもあり、企業文化が育児休業取得の妨げになることもあります。将来、育児休暇取得を考えている方は、男性の育児休暇に対する理解を就活中に見極めておくことが大切です。
短時間勤務制度とは、1日の勤務時間を短縮した働き方です。育児や介護など、フルタイム勤務が難しい社員のために会社に義務付けられた制度です。制度の要件を満たした社員は、勤務時間を6時間に短縮することができます。制度を利用する手続等は会社によって異なります。フレックスタイム制度と似た制度ですが、時短勤務はコアタイム・フレックスタイムがなく、始業・就業時間が固定されている点が異なります。

時短勤務

短時間勤務制度とは、1日の勤務時間を短縮した働き方です。育児や介護など、フルタイム勤務が難しい社員のために会社に義務付けられた制度です。制度の要件を満たした社員は、勤務時間を6時間に短縮することができます。制度を利用する手続等は会社によって異なります。フレックスタイム制度と似た制度ですが、時短勤務はコアタイム・フレックスタイムがなく、始業・就業時間が固定されている点が異なります。

企業文化

ワークライフバランスのよい会社を見極めるには、会社の制度に加えて、「企業文化」のあり方を見ることがとても大切です。たとえ制度が充実していたとしても、それを十分に活用できるような会社風土がないと、社員は恩恵を受けることが難しくなります。

例えば、フレックスタイム制度がある会社でも、活用することを上司がよく思わないのであれば、社員は利用するのを躊躇うでしょう。

育児休暇に関しても同様です。特に男性が育児休暇を取得することについて、周囲の理解がないと、実質、利用することは難しくなります。

企業文化は、会社に入ってみないと真実に気づけないものです。就活中の方であれば、いまからご紹介するデータをチェックしてみるとよいでしょう。

平均残業時間

目安は20時間と考えましょう。これくらいであれば、定時退社か、1日1時間程度の残業をしている会社だと考えられます。多くの社員が定時退社しているのなら、適切な仕事配分・人員配分が行われていて、サービス残業を強制しない企業文化が根付いているといえるでしょう。

有休消化率

厚生労働省が発表した「平成31年就労条件総合調査」によると、有給取得率平均は約52%。有給年間取得日数の平均は9日間です。ワークライフバランスの優れた会社だと、有給取得率平均が90%以上になることもあります。わたしが過去に勤めた会社では、1週間以上のお休みをとったり、毎週金曜日はなるべくミーティングを入れず有休をとるなどして、普段できないことをやったり、プライベート楽しむ時間を確保するよう、上司が促していました。

日系企業・外資系企業

日系企業か外資系企業かどうかで、企業文化を見ることもできます。外資系企業は、世界中に拠点を持つグローバル企業がほとんどで、ワークライフバランスに対する考え方もグローバル基準な会社がたくさんあります。例えば、有休の使い方。欧米では1週間以上のバケーションを年に数回、取得することが一般的なため、日本の社員も同じような有休の使い方をするということはよくあり、上司からの理解も得やすい環境があります。

女性管理職の割合

女性管理職であると、女性の方がどうしても負担が増える育児などの理解が高く、短時間勤務、定時退社、有給休暇、男性の育休取得など、制度を活用しやすい環境があると言えます。女性のキャリアの築き方に関しても、さまざまな前例があるため、より多様なキャリアを築いていける人事制度が整っていることも多くあります。中には、女性は結婚したら寿退社する社員がほとんどだという会社もよく聞くので、結婚後も仕事を続けたいと願うのであればきちんと確認しましょう。

どこで会社のワークライフバランスを知ることができる?

ワークライフバランスのよさは、実際に働いてみないと見えないことが多くありますが、就活中であってもチェックできるポイントはいくつかあります。

求人情報をチェック

求人情報には、職務内容に加えて、会社の福利厚生、勤務形態、給与情報が記載されています。求人情報のから、平均残業時間、有休消化率、フレックスタイム制度の有無、育児休業制度、短時間勤務について記載があるかを確認してみてください。

口コミサイトをチェック

下にご紹介するウェブサイトで、実際に働く社員(または過去に働いていた社員)の口コミを見ることができます。

採用面接で質問する

採用面接で、実際に社員が会社の制度を上手く活用しているのかを確認することができます。例えば、フレックスタイム制度を社員がどのように活用しているのか、活用するにおいて何か制約があるのかを確認しましょう。フレックスタイム制度の場合、業務内容によっては個人が自由に使えず同僚と調整が必要だったり、実際はあまり活用されていないというケースもあります。


いかがでしたか?

会社のワークライフバランスを見極める方法をお伝えしました。今回の記事についてご質問がある方は、下記のお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。