こんにちは! フィリピンでキャリアコーチとして活動している、さきめろです。

今日の記事は「海外駐在と海外就職の違いってなに?」という疑問について、お答えしたいと思います。

仕事柄、たくさんの求職者とお話をする中で、「海外で働きたい!」「語学を活かして働きたい!」という方は非常に多くいらっしゃいます。

この夢を叶えるために、考えられる選択肢は2つ。1つは「海外駐在」、そして2つ目が「海外就職」です。

海外駐在と海外就職の違いって?

「海外駐在」とは、日本で勤める会社に所属したまま、海外に設立した支社または現地法人に派遣されること。

派遣された人は「海外駐在員」と呼ばれます。海外駐在員は、赴任するときに任期が決まっている場合が多く、数年で帰国する場合が一般的です。

とくに海外に進出しグローバルに事業を行う日系企業では、こういった海外駐在のチャンスをつかむことができます。海外で働きたい人向けの社内プログラムを利用して駐在のチャンスを得る人や、会社から辞令が出る人などがいます。外資系企業ではグローバルな環境で働けるのは間違いありませんが、日系企業ほどチャンスは多くありません。

いっぽう「海外就職」とは、海外にある会社に直接雇用されます。そのため、就職活動をして自分でチャンスをつかまなければいけません。
みずから現地の会社に応募をし、採用面接を受け、内定を受けて採用されます。雇用期間は雇用契約に従うため、雇用期間の定めのない正社員であれば好きなだけその会社で働くことができます。

海外駐在と海外就職のメリット・デメリットは?

まずは海外駐在のメリット・デメリットを見ていきましょう。

海外駐在のメリット・デメリット

■メリット

  • 手厚い海外駐在手当や家族手当がある。
  • 渡航から現地の生活のすみずみまで会社が面倒を見てくれる。

■デメリット

  • 会社の判断によって決まるため、一握りの社員にしかチャンスが訪れない。
  • やっと仕事に慣れてきたころに帰国しなければいけない。

海外駐在の一番のメリットは、やはり待遇でしょう。会社の辞令で赴任するため、家族が一緒に渡航した場合は、生活にかかる費用や、現地での子供の学校費用など、会社がすべて負担してくれるのが一般的です。例えばアジア圏に派遣された場合は、現地での生活費は日本より安いのに、こういった手厚い手当があるため、より余裕のある生活ができます。

いっぽうでデメリットは、「海外駐在したい」と手を上げたとしても実現する可能性は高くない点です。せっかく海外駐在をしたくてグローバル企業に就職したのに、実現できるのは何十年も先、あるいは一生訪れない可能性もあります。

また、チャンスがあったとしても1年~3年という短期間で帰国するケースが一般的。もっと海外で働きたい人にとっては物足りない気持ちになるかもしれません。また、海外駐在となると現地で部下を持つマネジメント職に就く人も多いですが、仕事に慣れてきたころに帰国するため、現地の状況を理解しない上司だと現地社員から嫌がられることも。

海外就職のメリット・デメリット

■メリット

  • 年齢に関係なくいつでも自らチャレンジできる。
  • 国・業種・職種を自分で選べるため自分でキャリアを描ける

■デメリット

  • 海外駐在のような手厚い手当がない。
  • 現地でのトラブルはすべて自己責任。
  • 国によっては非常にハードルが高い。

メリットは、年齢に関係なくいつでもチャレンジできることです。ワーホリは年齢が限られるますが、現地就職は年齢に制限はありません。また、自分の興味のある国を選ぶことができる点は、会社に左右されずに自分でキャリアを描いていきたい人にはぴったりでしょう。

いっぽうデメリットもあります。海外駐在のように手厚い手当はないので、現地の給与水準を受け入れなければいけません。

例えば東南アジアで就職する際は、給与水準が現地の人々と変わりません。現地の日系企業へ就職するなら、ベースが少し高くなることもあります。すべて自己責任なので、渡航費、住居、家族にかかる費用はすべて自分で負担することが一般的ですが、なかには渡航費や住居を負担してくれる会社もあります。

国によっては語学力がハードルとなり、現地就職が非常に難しい国もあります。逆に現地の言葉や英語がビジネスレベルでなくても、日本語ができるということで就職できるケースもあります。

おすすめはアジア就職

わたし自身がフィリピンで就職をした経験もあることから、おすすめするのはアジア就職です。

いま、アジア地域では日本人の需要がどんどん伸びてきています。アジアに進出する日系企業や、アジアにシェアードサービスセンターという専門組織を置く外資系企業がふえているため、日本語が話せる人材を多くの企業が募集しています。

欧米と比べると日本から近く、思い立ったらすぐ日本に帰国できる点も魅力です。
ただし、職種が限られてくるため、いままでの経験や知識を活かしてキャリアアップしたいと考える際に、ピッタリの求人が見つからない可能性もあります。アジア就職はタイミングが大切なので、長期的によいチャンスを見つけていくことが大切です。


いかがでしたか?

海外駐在と海外就職の違いについておわかりいただけたでしょうか。

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