就活におけるマインドセット
グローバルキャリアのお手伝いをしています、キャリアコーチのさきめろです。
この記事をご覧になっているということは、おそらく就職活動について何らかの答えが欲しいと思っているからだと思います。
- 今まで培った経験とスキルを活かして、新たな業界にシフトしたい。
- 今の会社に留まることに疑問を抱いている
- もっと給与と待遇のよい会社に行きたい。
それぞれ、シチュエーションは様々だと思います。じゃあ、『よし!就職活動を始めよう!』と思ったときに、まず何をしますか?
履歴書を作る? インターネットで求人を探す? LinkedInプロフィールを作る? 企業リサーチを始める?
今挙げたものは、どれもとても大切ですが、いちばん大切な『武器』を忘れていませんか?
そう、『マインドセット』!
マインドセットなんて、と侮ってはいけません。マインドをどう持つかで、面接での態度や相手に与える印象はものすごーーーく変わるんです。
- あなた自身の仕事と生活のバランスをどう考えるか?
- 優先順位は?
- 転職活動において何を大切にしているか?
これがはっきりしていないと、軸のないフワフワした人間だという印象を与えてしまいます。仕事を探し始める前に、『ショート・タームではなくロングタームで、あなた自身のキャリアをどう考えているのか』をクリアにしておきましょう。
企業は、長いスパンで価値を企業に与えてくれる人材を求めています。経験とスキルはもちろん大切。でも、最終的に面接官に『この人だ!』と思わせるには、経験とスキルをうまく伝える武器、『マインドセット』が必要不可欠です。
思考が現実を作る
就職活動は、ぐねぐねの迷路のようなもの。いくつも応募するけれど返事がない。自分に絶望する、希望が見えなくなる。
とくにこのコロナの影響で事業が縮小し、就活を余儀なくされる方にとっては、どうしようもなく自暴自棄になってしまう・・・。就活って、いとも簡単に私たちをネガティブ思考にさせるんですよね。
または、いまものすごく忙しい毎日を送っていて、遅くまで残業して、ノルマに追われて・・・日々のタスクにばかり時間を費やして、もっと飛躍したいのにスキルを磨く時間がない。絶望の中で日々過ごして、会社への忠誠心もなくなり、将来への希望が見えない。
- 新しい仕事は一生見つからない
- だれも私を採用したいと思ってくれない
- 一生この会社でやりがいのない仕事をしないといけない
実はこういったネガティブな思考が、あなたをネガティブな現実へと導いてしまっているんです。
ネガティブな感情は、レジュメや職務経歴書にも現れます。たとえ他の候補者よりも優れた経験があっても、頼りなさを相手に感じさせてしまいます。悪い結果⇒さらにネガティブ思考へと、最悪のサイクルが生まれてしまうんです。
じゃあどうすれば?
思考パターンを、少しずつでも良いので、ポジティブ思考へとシフトさせましょう。自身を持つというのは、簡単ではありません。時間と忍耐が必要です。だから、最初は少しずつやっていきましょう。
ポジティブ思考にシフトさせるステップ
ステップ1:ネガティブな感情に気づく
無理にポジティブ思考にシフトさせようとするのではなく、まずはネガティブな『感情』に気づいてあげてください。
あ、いま不安を感じてるな。
どうしていま、不安を感じるのかな?
小さな感情の変化に気づいてあげてください。そして、何がネガティブな感情にさせているのかを自分に問いかけてみてください。
ステップ2:ネガティブをポジティブに転換する
小さなネガティブ感情に気づいたら、思考をポジティブに変えてみましょう。例えば・・・
『新しい仕事は一生見つからない』 ⇒ 『理想のお仕事が私を待っている!』
なんだかスピリチュアルすぎ!と思われるかもしれませんが、この思考の転換が、健康的な自信をもたらしてくれます。自分の持っているものを信じましょう。
理想の自分がすでに現実になっている、すぐ現実になるとポジティブに思うことで、態度や行動も変えてくれます。行動をしないと結果は生まれませんが、自身が持てたら、すんなりと行動することができます。
できない・・・!と思ったら、頼りましょう
もし、どうしてもポジティブ思考になれないと思ったら、心配いりません。1人で考え込まないで、頼ればいいんです。
GlobeLinkでは、1時間のオンラインでのコーチングセッションを提供しています。
※フィリピン就職でなくてもお申し込み可能です。
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