
英文履歴書は、書式のルールを守って作成しましょう。書式を整えるだけで、格段に見やすく目に止まりやすい英文履歴書ができあがります。
ページ数
1~2ページが理想的です。ただし、適切なページ数は経験の長さによって変わります。
例えば、職務経験が数年であれば1ページで問題ありません。一方、職務経験が10年以上あればより書くべき大切な内容が増えるため、2ページ以上になるのが自然です。
ただし、英文レジュメは経験のすべてを詰め込んで書くものではなく、簡潔にわかりやすくなければいけません。
そのため、5ページ以上になる場合は無駄な内容を記載していないか検討してみましょう。
余白
上下左右の余白は1インチに設定しましょう。
フォント
フォントは見やすいものを選びましょう。オススメはTimes New Roman、Arial、Calibriです。
最近では、Ubuntu、Roboto、Overpassなどの目立ちやすく、クリエイティブ感が出るフォントも人気です。
日本語でよく使われるゴシックや明朝体は英語だと読みづらくなるので使わないようにしましょう。
フォントサイズ
本文のフォントサイズは11~12ポイントが適しています。各セクションの見出しは14~16ポイントにしましょう。
行間
1.15倍にしましょう。
箇条書きの項目数
Professional Experience (職務経歴) のセクションは箇条書きで作成します。
各ポジションに箇条書き5個以内が理想です。6個以上にならないようにしましょう。文章中に箇条書きが6個以上あると読みにくくなります。
ファイルタイプ
英文レジュメが完成したら、WordかPDF形式で保存しましょう。
Word形式はATS (Application Tracking System) にもっとも対応していますし、企業から求められることが多い形式ですが、まれにオンライン応募の際にエラーが発生することがあります。
PDFはどんなソフトウェアにも対応しています。Excel、JPG、PBGはNGです。
いかがでしたか?
英文レジュメの正しい書式とフォーマットの整え方を理解していただけたでしょうか。
あなたの就職活動の参考になれば幸いです。